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2024 / 03
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(NHKホームページより)

皆さんはもうご覧になりましたか?

NHK「ブラタモリ」が2週にわたり名古屋を特集。
かつて因縁の対決と言われていたタモリさんがついに名古屋にやってくる!
ということで、放送前より名古屋ではずいぶん騒いでいたそうでして。


行きたくない大都市ランキング最下位・・・・など何かと不名誉なレッテルを貼られていた名古屋の汚名返上、
とばかり、名古屋市は、この「ブラタモリ」に随分期待をしていたらしく、
1万枚のビラを配布したり、テレビ塔のライトアップに番組告知をちゃっかり入れたり・・・・・・・と。

その甲斐あってか、東海地区の視聴率は17.5%だったそうで。(第一週放送分)


私もしっかり観させていただきました。

タモさんの散策は名古屋城から始まります。

お題は、「尾張名古屋は、家康でもつ!」
「名古屋城検定」で名古屋城のこと、400年前の名古屋の町作りのことなど、
しっかり?勉強させてもらった私にとって、こんな嬉しいお題はありません。

名古屋出身の信長や秀吉ではなく、なぜ三河出身の家康なのか。
そしていわゆる「清州超し」といわれた清州という場所との切っても切れない関係。
そして家康が、なぜ何もなかった名古屋という場所を選んだのか。
熱田区にある宮の渡しの大きな意味。
そして、家康が命じて作らせた堀川の大きな意義。

深掘りした番組内容で、私は身を乗り出して見入ってしまいました。


家康は、この名古屋という町を日本の経済の中心にすべく、あらゆる知恵をここに注いだのです。
清州から名古屋に町ごとそっくり移転をする(いわゆる清州越し)ことを家康が思いつかなかったら、
今頃、清州が大都市になっていたでしょう。

今の大都市名古屋があるのは、家康の功績!

このことを多くの方に知って頂けたことの番組の意味はものすごく大きい。

あらためて、家康、ありがとう。
タモさん、ありがとう。
そして、偉大な名古屋、ありがとう、です。

名古屋城6

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